名称 | 内容 |
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個別活動(全日) |
各個人で、回復状況に応じた課題を設定・実施します。デスクワーク(資格取得の学習など)を通じて、 仕事に必要な集中力や思考力などの回復を目指します。 |
ストレスマネジメント(月AM) |
自身の感情や物事の受け取り方・考え方にどのような特徴があるのか振り返ります。 思考の幅を広げていくとともに、ストレスへの対処法を学びます。 |
STT(月PM) |
SSTとは対人技能訓練(Social Skills Training)のことです。 あなたの気持ちや考えを上手く相手へ伝えるために、コミュニケーション能力の向上を目指します。 |
心理教育(第2・4火AM) |
講義や話し合いを通して、病気や治療についての知識を身につけ、自己理解を深めます。 再発予防の知識を深めて、日常生活に生かしていきます。 |
健康管理の話(第1・3火PM) |
生活習慣病や睡眠などの健康に関する講義を、30分程度スタッフが行います。 健康について、改めて様々な面から見直してみてください。 |
グループワーク(木AM) |
グループで各種課題を実施。他の参加者との協業を通じて自分の特徴を再認識していきます。 |
ミーティング(第3木PM) |
翌週の集団活動の内容を参加者間で企画・立案します。司会などの役割を分担し、限られた時間内で話し合います。 |
集団活動(第4木PM) |
グループで企画した内容に沿って活動を実施します(外出や室内活動など)。 普段の生活では経験することのない機会を生かし、価値観を広げていきます。 |
職場復帰準備性評価(第1・3金AM) |
職場復帰準備性評価シートを用いて、復職へ向けた評価を定期的に行います。 評価をもとに、スタッフとの面談を実施します。 |
要約課題(金PM) |
新聞コラムの書き写し、要約などを行います。最近の話題に触れながら、作業遂行力の向上を図ります。 思考力や作業速度などの回復を確認してください。 |
散歩(全日) |
ストレッチ後、クリニック近くで1時間程度の散歩を行います。 気分転換や運動不足の解消、体力の回復、また参加者間での交流の場として役立ててください。 |
【1】院内見学・リワークプログラムの説明:
まずは院内見学・リワークプログラム説明を担当スタッフ(作業療法士・臨床心理士)から行います。 内容を検討して頂き、当院のプログラムに納得された上で参加頂きたいと考えております。
【2】主治医による診察:
当院では、リワークプログラムの参加期間中は、当院への主治医変更をお願いしております。 それにより、常にきめ細かな情報共有が医師・スタッフ間でなされ、参加されている方とともに、より良い治療へ繋げていくことができると考えております。
【3】リワーク担当スタッフとの面談:
ご本人の現状などについて、担当スタッフとの面談のなかで確認させていただきます。